スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
今日はみんな函館に行くんだ!
札幌には『アルキタ』というすてきなアルバイト情報誌がある。
どのくらい素敵かというと、私が「にいさん!」と呼ぶ中村犬蔵先生がデザインした「赤犬」がイメージキャラクターになっているだけでもう毎週買わなくてはいけないくらいに素敵なのだが、不定期に犬蔵先生の映画紹介が載ったりするから油断できないくらいに素敵なのだ。買おう、札幌の人よ。

この『アルキタ』、あたりまえのことだけど、私が住んでいる東京周辺では手に入れられない。嗚呼なんということでしょう。無念のあまり私は泣いた。オイオイと泣いた。オイオイと言ってもなにかにツッコミを入れてるわけではない。
だけんどもしかし。人生ラクありゃ以下略さ。そんな私を不憫に思ったのか、にいさんが見本誌(?)を送ってくれた。にいさん、ありがとうだよ。札幌の地に住むにいさんの中の人を思って私はまたオイオイと泣いた。しつこいようだがオイオイと言ってもなにかにツッコミを入れてるわけではない。

まあ、しかしだ。
なんのたくらみもなしに送ってくれるほどヒマなにいさんではないはずなので、慎重に、注意深くページをめくることにする。ゴクリ・・・。

まず目次。
「場所で探そう!医療・介護福祉・歯医者さんのシゴト」とある。
違う。たぶんここは笑うとところじゃない。

ページをめくる。札幌在住の女性の映画監督を紹介している。たいへんかわいらしい方である。
しかしにいさんが私に見せたいのはこのページでもないだろう。
首筋から流れる汗が本にぽとりと落ちる。にいさん・・・何をたくらんでいるんだい にいさん・・・。

クライマックスはいきなりやってきた。
次のページに現れたのは「バイト探しの基本」というタイトルのマンガだった。
主人公はもちろん「赤犬」。最近札幌に引っ越してきた赤犬の後輩「クドちゃん」のために赤犬とお姉さんがアレコレアドバイスしてあげるという内容で、これが4ページに渡って展開される。しかも誉れ高き「巻頭カラー」なのだからこれだけでこの号は保存版と言えよう。
「天然」キャラのクドちゃんと赤犬のやりとりにしばしニンマリ。

だけんどもしかし。

悲しいかな、至福の時間はあっという間に過ぎた。4ページだから。
返せ!俺のあの輝いてた時間をもう一度俺に返せ!と私は神を呪ったが罰が当たるとイヤなので「今のはウソでえす。てへ」と舌をそれはもう愛らしく出して見せた。てへ。
その姿に萌えたのか、神様は私にご褒美を下さった。
ななんと、最終ページに「次週につづく」とあるではないかにいさん!
危なかった。もし私が毎週アルキタを購読していたら、次週が気になって睡眠時間が激減し仕事もおろそかになっていただろう。『バガボンド』を買うつもりが『天才バカボン』を買ってしまうケアレスミスを犯していたかもしれない。いや、それはそれでOKなような気がするけど。
幸いなことに私の睡眠時間は減りもせず、天才バカボンを買うこともなかった。なんとすれば次の週のアルキタもにいさんは送ってくれたのだから。
労せずして二週分のアルキタを手に入れた私は人生の勝利者としての幸福をかみしめずにはいられなかった。

さて、『DEATH NOTE』全12巻を大人買いして、一晩でイッキ読みするくらいに贅沢な思いをした私はその余韻にひたるべく再びアルキタを手にした。
巻末のコラムが目に止まる。ああっ!にいさん!これも仕掛けてきたウチに入るのかい!?
それはにいさんの映画紹介コラム『22世紀に残したい映画~銀嶺の果て』で、今回は『グエムル』という韓国のバカ映画が紹介されていた。主演女優は最近私がお気に入りのペ・ドゥナ嬢だ。嗚呼、なんという僥倖であろう。たいへん愛らしいドゥナ嬢のイラストはもちろん犬蔵画伯の手によるものだ。写真を載せたいところだけどデジタル万引きみたいな感じになるのでここには載せない。

にいさん、ありがとう。もう充分だ。あしたからまた元気に暮らしていけるよと感慨にふけりつつページをめくると、最初に目にした女性映画監督さんを紹介する記事で手が止まる。

長沼里奈さんという26歳の女性だ。
今までに7本の作品を作った。海外でも評価されたが、20歳の時に撮った作品の後「何を撮っていいのかわからなくな」ってしまう。
そんな彼女を、ある役者さんが支えてくれる。「俺を主役にして脚本を書いてくれよ」というすすめに従って、初めてせりふのある脚本を書いた。
2年半かけて最新作『まぶしい嘘』は完成し、昨年7月に地元札幌で初公開された。
評価も高く、長沼監督にとっては新しいスタートとなったようだ。

その『まぶしい嘘』が、ななんと4/29(祝)に『函館市地域交流まちづくりセンター』で上映される。
詳しくはhttp://www.eizoko.com/で確認するんだ!というかして下さいませ。

主役を演じるのは飯塚俊太郎さん。
そう、今年の映像温泉芸社本祭『自主映画番外地』にご登場いただいた、あの「冷蔵庫マン」だ。

にいさん。
俺はにいさんが恐ろしいよ。
にいさんがわざわざこの雑誌を送ってきてくれた意味がようやくわかったよ。
まさかここまで仕込んでいるとは、想像もつかなかったよ・・・。犬蔵、恐ろしい子。



どうでもいいけど、長沼里奈さんのサイトって「映像庫」っていうのね。







映像庫マン・・・。







いや、なんでもないよにいさん・・・。ヒエヒエ~
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
あるきたがすごく読みたくなりました。
北海道に住んでる人がうらやましーとか思いましたよ。
2008/06/26(木) 18:32:24 | URL | きはらさん #-[ 編集]
うわ
きはらさんじゃないすか!
なんでここがわかったんだろ。
ええと『アルキタ』すね。たぶんアルバイト雑誌最強ですよ。
テレビブロスとかを、番組表よりも記事の方が気になってつい毎号買ってしまうのと同じ感じですよきっと。
2008/06/29(日) 04:24:52 | URL | はなぴく@管理人 #F5nx9/XY[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。